SEO入門書 オススメ
「10年つかえるSEOの基本
すぐに変わってしまうトレンドを追うより変わらない『考え方』をおさえよう」
こんな人におすすめ:
ブログを始めたばかりの人、アフィリエイトや自社製品の販売促進に興味がある初心者
分野:IT、マーケティング
難易度:★★★☆☆
コメント:
中は全部カラーで、SEOの入門として読みやすい。専門用語もわかるように説明してくれる。分量は少なめで、あくまで入門書。
※SEO:Search Engine Optimization、「検索エンジン最適化」の略。
SEO対策
=あるキーワードで検索した時に、自分のサイトが上位に表示されるための対策。
筆者情報:東京大学中退。ヴォラーレ株式会社の取締役としてSEO技術の監修のほか、2012年8月にリリースさせた自社メディア「Appliv」のSEOも手がけ、現在は月間500万人以上が利用するWebサービスに成長させている。
印象に残った話:
この本のメッセージは、SEOは小手先の技術ではなく「サイトを訪れてくれたお客さんにとって有益な情報を供給する」という一点に尽きる、というものです。
具体的なノウハウは実際に読んでいただくとわかるのですが、非常にシンプルだと思いました。
Googleの検索エンジンはどんどん賢くなっており、真面目にやっている人が報われるような仕組みが作られつつあるそうです。
感想:
ブログを書くにあたり、SEOの勉強をしたいと思っていましたが、SEOの本といってもたくさんあって迷ってしまいますよね。
この本は時間がかからずにすぐ読めて、しかも概要を把握できるので良い入門書だと思います。
そして何より、この本には「SEOの哲学」が書いてありました。
SEOというと、ゲームの攻略みたいなイメージがあって技を色々使わないといけないんじゃないか、と思っていたのですが、実はとてもシンプルで結局のところ「良質なコンテンツを供給する」ことに尽きるようです。
これを知って、安心しました。
役に立つ情報を発信していけるように、頑張りたいと思います!
この人の他の著書:なし