東大生の読書ライフ

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東大生による書評ブログ。

電車の中で本を読むべき3つの理由まとめ

電車の中は、最高の読書環境

 

あなたは、電車に乗るとき何をしていますか。

今は、90%くらいの人がスマホではないでしょうか。

一口に「スマホ」と言っても、ゲームやLINEから新聞記事まで色々なものを見たりしたりすることができますから、電車の中ですることと言っても、すごく多様なんじゃないかと思います。

 

そんな中、私はいつも本を読むようにしています。

ちょっとレトロな感じがしますね。

今日電車の中を見渡したら、視界に入る限り読書している人は0人でした。

 

なんでもできるスマホを使うのではなく、あえて読書をすることにも良さがあると私は考えています。

今回は、電車の中で本を読むべき3つの理由をまとめてみました。

 

①読書時間を確保しやすい

 

忙しい現代人は読書する時間を取るのが難しいことと思いますが、電車の中での読書はそれを可能にしてくれます。

なぜなら、電車通学・電車通勤の場合は特に、毎日30分とかまとまった時間を自動的に確保できるからです。

 

仕事や勉強に忙しい中、意識的に時間を作るのは難しいものです。

例えば、よく小学校などでやっている「朝読書」がいいなと思って、自分の家でやってみようとしたことがあります。

しかし、三日坊主で終わってしまいました。

寝坊したり、急用で早く出ないといけなかったりする中で、毎日同じ習慣を作ることは難しいのだと思います。

 

しかし、電車に乗るのは学校や会社に行くならほぼ必ずしなくてはならないことなので、習慣作りにはもってこいなのです。

 

②誘惑が少ない

 

よし、本を読むぞ!

と思っても、家では動画やテレビを見れる環境があり、漫画があり、友達から電話がかかってきたり、お菓子を食べたり…と、とにかく誘惑だらけですよね。

 

一方、電車の中はどうでしょう。

飲食禁止、通話禁止、データ通信量を気にするなら動画はちょっと見づらいし、イヤホン忘れちゃった…

なんてことになると、意外とできることは限られているのではないでしょうか。

 

電車の中は、いわば自習室みたいなものだと思っています。

誘惑が少なく、座っているしかない。

この環境が、読書にうってつけなのです。

 

③集中しやすい

 

学校でテストを受けるときのことを想像してみてください。

できる・できないに関わらず、とりあえずその時間内はめっちゃ集中できる気がしませんか?

普段の授業や家庭学習よりも、濃密な時間を過ごしていると実感できるのではないでしょうか。

 

それはなぜでしょうか。

私が思うに、制限時間があるからだと思います。

こちらのブログによると、内容と制限時間を決めると、集中力がupするそうです。

(なぜupするかは詳しく読んでいただければと思います。)

集中力を高める方法は何にでも『内容』と『少し短めの制限時間』を決める事

 

つまり

内容=テスト問題を解く、制限時間=60分

と決まっていれば、驚異的な集中力を発揮することができるのです。

 

電車の中に置き換えて考えてみましょう。

電車に乗っているときは読書をする、と決めれば「内容」は読書になります。

そして、「制限時間」は通勤・通学にかかる乗車時間。

 

例えばもう少しで読み終わりそうな本を持っていて、あと一駅で目的地に着くとき。

あなたはいつもより速いスピードで本に目を通し、切りがいいところまで読んでしまおうと思うのではないでしょうか。

あと2ページのためだけに、明日また同じ本を持ち歩くのも面倒ですからね。

 

不思議と、そういうときは速読しても内容はきっちり頭に入っていることが多いです。

まさに、集中力が上がっているのです。

 

いかがだったでしょうか。

今回お伝えしたのは、電車の中で本を読むべき3つの理由

①読書時間が確保しやすい

②誘惑が少ない

③集中しやすい

電車で読書、実践してみては?