就活生、やってます。
いよいよ始まってしまいましたね〜就活。
ザ・就活!!なタイトルに惹かれて読んでみました。
リクルートで採用を担当していた筆者が、単なるテクニックではなく面接の舞台裏を教えてくれる一冊。
自然体が一番
「自然体」でいる人からはある種の「安心」と「強さ」を感じます。ありのままの自分をさらけ出しても受け入れられている環境が、その人の周りにあるというう「安心感」と、ありのままの自分をさらけ出すことで自分が受け入れられない可能性があるということを受け入れる準備ができている「強さ」です。(p68)
これ、ちょっと深いかも...。
不自然に取り繕っても、後で辛いだけですしね。
面接はテストではない
「面接官が質問し、応募者からの話を聞く」。このスタイルには、飽きています。面接官も自分について、話をしたいのです。担当している仕事の話や、同僚の話、会社の話を聞いて欲しいのです。(p135)
私は就活についてちょっと勘違いしていました。
テストのように、各企業に相応しい人間かどうか試す場であり、大量の学生たちを機械的にさばいて行く、というイメージがあったのです。
しかしこの本によると面接はまさに人と人とのやりとりであり、逆にそのように考えてコミュニケーションをうまく取れる人が成功するのかな、とも思いました。
他社での就活状況を聞くのはなぜ?
他社の選考も進んでいて、応募者を評価しているのは自分だけでない=保証された人材、と感じさせることが重要です。採用する側は、応募者に対する自分自身のジャッジが正しいのかどうかということについて、不安を感じている場合もあります。そこに、他社の採用者も評価していると裏づけすることにより、その評価を確実なものにするのです。(p214)
就活していると、他にどんな企業にエントリーしているか、どんな状況か必ずと言っていいほど聞かれます。
なんでそんなこと聞くんだろう、「貴社が第一志望です!!」と言うべきなのか??すごい謎でした。
しかし、この本を読んでいくと採用担当者の立場がわかってきて、合点がいきます。
次からは正直に答えます笑
就活がんばろう
タイトル的によくある(?)面接テクニック本でマナーとかが解説してあるのかな、と思ったらそういう内容は全然なく、思ったよりも深い内容でした。
就活生や就活をこれから控えている方は、読んで損はないと思います。
一緒に頑張りましょう〜